最近、投資のニュースではネガティブな話題が多いですよね。
冬の時代到来だとか、S&P500 年初来安値だとか。
それでもいま投資に興味を持ち始めた職場の同僚や上司から、つみたてNISAのことを聞かれることも多いです。
つみたてNISAやってる?
3年以上前からやってるよ~
つみたてNISAの制度ができて1年以内に始めましたが、40代前半の遅いスタートです。
子どもにお金がかかる時期で冒険的な投資はできないので、余剰資金でインデックス投資。
「冬の時代」と言われる中、どんな運用状況か参考にしてみて下さいね。
3年9か月目のつみたてNISA運用実績と、3年経過後の銘柄変更について公開しています。
- つみたてNISA3年9か月目の運用実績
- 個別銘柄の運用実績
- 銘柄変更の理由とやり方
ぶどうプチと申します
積立NISA歴3年9か月
投資を始めたのは2004年
【3年9か月】積立NISAの運用実績をブログで公開
積立NISAは、投資上限額が年間40万円なので、自分の給料から毎月33,000円分積み立てています。
33,000円×12か月=396,000円
3年9か月で、含み益は+441,514円。
3か月前の運用実績はこちら 【3年6か月目】(2022年)つみたてNISA運用実績は?ブログで公開
3年9か月目の運用実績
3年9か月目の トータルリターン | 1,695,514円(+441,514円) |
積立NISAを始めてから3年9か月(45か月目)が経過しました。
投資額は1,254,000円で、含み益は+441,514円。
トータルリターンは1,695,514円でした。
【3か月前の3年6か月(42か月目)】のトータルリターンは、
3年6か月目の トータルリターン | 1,476,211 円(+352,211円) |
3か月前に比べると、損益は +89,303円で、含み益増の結果に。
しかし、9月にS&P500が年初来安値を更新しましたし、アメリカの金融引き締めはこれからも続きます。11月には0.75%の利上げがあるとされています。
S&P500が年初来安値を更新したね。
米国が11月に0.75%の利上げも。
なんだか暗い雰囲気が漂っていますが、20年目標の長期投資ですから気にしていません。
今ここで継続することに意味があるとさえ思います。
というのも、2008年のリーマンショック前から積立投資をしていて、その時に身をもって経験したからです。
リーマンショック後に株価が暴落し、積み立てていた50万円の評価額が半分ほどになりました。
その当時は怖くて積立をストップして放置。
放置し続けた10年後には評価額は100万円を超えていました。
あの時継続して積み立てていたらと思うと残念ですが・・・。
リーマンショック後は評価額が
50万円→約30万円に暴落したよ
リーマンショックから10年後には
評価額が約100万円になったよね
これからも厳しい状況が続くと思われますが、「投資は余剰資金で」を心に留めて淡々と継続していきましょう。
積立NISAで運用中の銘柄
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim先進国インデックスファンド
- eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
積立NISAの投資先がほぼ米国だったのもあって、7月に積立銘柄の変更をしました。
現在は eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンドをストップし、新たにeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)を積立開始しています。
楽天・全米株式インデックスファンド
投資金額:684,000 円 損益:+283,424 円
3か月前と比較した損益 |
+57,408円 |
この全米株式インデックスファンドは、米国の中小企業も含めた企業4000社に分散投資ができます。
楽天証券では積立設定ランキング2位、買付ランキングも2位の人気銘柄です。
こちらは、2018年12月から、現在毎月15,000円づつ積み立てています。
3か月前と比較してみると、∔57,408円で、含み益が増加していました。
この記事を書いてる10月時点で基準価額が大幅に下がっているので、あまり喜んでいられませんが・・・。
とりあえず、2022年9月における損益は、2022年6月に比べると、+57,408円という結果となっています。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
投資金額:220,000円 損益:+27,756 円
3か月前と比較した損益 |
+12,140円 |
初心者なら、S&P500か全世界(オルカン)どちらかでOKと言われるくらいの人気の銘柄ですよね。
2020年12月から毎月10,000円積み立てています。
S&P500も、3か月前と比べると+12,140円と、含み益増加という結果になりました。
eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド
投資金額:320,000円 損益:+131,081円
3か月前と比較した損益 |
+20,502円 |
こちらの銘柄も2018年12月から毎月8,000円づつ積み立てていましたが、銘柄変更する為、
5月に積み立てをストップしました。
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
投資金額:30,000円 損益:▲747円
積立NISAの銘柄変更しました
3年6か月目あたりで、積立NISAの銘柄変更を決定しました。
銘柄変更する理由は、
- 運用している銘柄の投資先がほぼ米国
- 全世界株式(オールカントリー)が気になっていた
- 投資家さんからのアドバイス
7月に、★eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンドの積立てをストップし、
新たに ★eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の積立てを始めることにしました。
売却してしまうと、これまで積み上げたものが無駄になってしまいますので、売却するのではなく、新たに積立てるのをやめます。そのまま保有し運用し続ければOK。
eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド積立中止
★eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンドは、投資先の70%以上を米国が占めています。
となると積立中の全銘柄の投資先がほぼアメリカ。
そこで、以前から気になっていたeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)へ銘柄変更することにしました。
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)積立開始
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)は、S&P500とならぶ人気のインデックスファンド。
オルカンという呼称で、めちゃくちゃ気になっていた銘柄でした。
その訳は、
- これ一本で世界の主要先進国に投資できる
- 信託報酬が0.1144%と低コストで運用できる
- 再投資型で、効率よく運用できる
という訳で、★eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンドは積立購入をストップしたまま保有し続け、新たに★eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の積立購入をスタートすることにしました。
個別株の運用実績
個別株は、配当金目的でソフトバンクとENEOSを保有しています。
最初は値動きを見て売買してみましたが、ストレスが溜まるのでやめました。
しばらくは、配当金目的で放置することにしています。
2021年度の配当金は17,412円 税額3,534円 受取金額13,878円でした。
銀行に貯金するよりはおトクです。
ソフトバンク
ソフトバンクは、2020年11月に100株取得し、そのまま保有しています。
2022年10月11日現在、買付金額 126,215円に対して、時価評価額は、145,800円
+19,585円 の含み益となっています。
取得価額 | 時価評価額 | 評価損益 |
126,215 | 145,800 | +19,585 円 |
ENEOS
ENEOSは、現在500株保有しています。
2022年10月11日現在、買付金額 229,934円に対して、時価評価額は、245,400円
+15,116円 の含み益となっています。
取得価額(100株) | 時価評価額 | 評価損益 |
45,986 | 49,010円 | +15,116円 |
おすすめの証券会社
私は、楽天証券で積立NISAと個別株の売買を行っています。
楽天証券の積立NISAは、楽天のカード払いを利用するとポイントが溜まります。
私はネットでの買い物等楽天サービスを利用しているので楽天証券で開設することにしましたが、特に困ったこともなく、快適に利用できています。
こちらは、毎月33,000円を年利4%で運用すると想定した時の17年3か月後の最終金額です。
積立NISAは、運用できる期間が20年ですので、残りの期間17年3か月をシミュレーションしてみました。
楽天証券のサイトかんたんシミュレーションで確認できます。
もちろん、この通りに運用できるわけではありません。
積立NISA運用実績まとめ
積立NISAの制度が始まったのは2018年1月です。
私が積立てを始めたのは2018年12月からで、3年9か月目になります。
今回初めて、銘柄変更をしました。
銘柄変更は、保有している銘柄を売却するのではなく、積立てをストップするだけです。
積立予定だった余りの枠で、別の銘柄を新たに購入するか、積立中の銘柄の金額を増やすかのどちらかです。
私は、eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンドを積立ストップして、新たに
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)を積立てることにしました。
10月以降、米国の利上げや雇用総計の関係で、株式市場はさらに厳しい局面を迎えそうです。
しかし、インデックス投資で余剰資金で運用することを前提としているなら、継続して積み立てていくだけですね。
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