公立高校の合格発表が終わってホッとしたのもつかの間、すぐに高校入学の手続きや準備に取りかからなければなりません。
これがかなりタイトなスケジュールです。
うちは、双子で別々の高校に進学したので、高校別に把握するのが大変でした。
ここでは、高校入学時の準備物として必要な物とかかった費用についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
合格通知が届いてから
バタバタしました
- 高校入学時の準備物として必要な物
- 高校入学時にかかった費用
合格者説明会
郵送で届いた合格通知とともに合格者説明会の案内がありました。
うちの子供たちの時は、だいたい発表から1週間後の開催でした。
当日は子どもと参加。
- 制服の採寸(最寄りの販売店で購入)
- 大量の教科書の配布。
- 体操服・室内シューズ・上履きの採寸
- 入学金と校納金・入学式までに揃えなければいけない書類などの説明
高校入学前にそろえておくもの
入学前に揃えておきたいものを学校指定のものと、個人で自由にそろえたものに分けて紹介します。
たくさんありますので、すぐに準備にとりかかってくださいね。
学校指定のもの
各高校によって違いますが、ここであげたものは学校指定の高校が多いと思います。
- 制服
最寄りの販売店で採寸を済ませておくか、合格者説明会の際に採寸するかのどちらかでした。店員さんから、「中学の時のようにぐーんと成長することは少ないのでほぼぴったりなサイズをおすすめしています。」と言われ、ジャストサイズに。 - 体操服
合格者説明会で試着し、購入手続きを済ませ、後日受取りという流れでした。
半袖2着・短パン2着・ジャージ上下1セットは最低限必要です。 - 教科書
教科書は、合格者説明会の際に一度にどさっと配られます。
かなりの量ですので、大きめのバッグやキャリーバッグを持っていくとよいでしょう。 - 上履き
学校指定のものでした。
個人でそろえたもの
個人で自由にそろえたものは、スクールバッグ、お弁当箱、ローファー(靴)、電子辞書、定期入れなど身の回りの必需品です。
スクールバッグ
高校生が持つリュックやバッグは、見た目だけでなく機能性も重要です。
教科書やノート、PC等、持ち物が多くかなり重いです。
肩や背中への負担を軽減できるものをおすすめします。
毎日ずっしり重い
リュックで登校してるよ・・・
- 素材や大きさ
ナイロン・レザー・キャンバスなど、耐久性や防水性、通学手段など自分の用途にあったものを。
- 容量
高校は教科が多い分、教科書やノートも多いです。これらが入る大き目のものを。 - 機能性
肩や腕に負担がかからないリュックがおすすめ。
出し入れのしやすいトートバッグは、体操服等を入れるためにサブ的に使うことが多いです。
こちらは娘が使っている、『ベンデイビス』のリュックです。
デザインが気に入って購入しました。3年間使っていますが、ほころびもなく耐久性もばっちりです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ⇒ 女子高生の通学リュックおすすめは?口コミ。ベンデイビスを2年間使ってみた。
ランチグッズ(お弁当箱など)
中学校までは給食でしたが、高校はお弁当の所が多いですね。
お弁当箱・水筒やタンブラーなど、ランチグッズも揃えましょう。
キャラクターものが好きな娘が選んだのはこのシリーズ。
がま口のランチバッグは保冷タイプで、保冷剤を入れる内ポケットもついています。
可愛くて収納力もあるのにコンパクト。
普段はリュックの奥に入れ込んでいます。
人気の「ちいかわ」や「リサとガスパール」「ジブリ」など種類も豊富。
ジブリ好きの娘が選んだお弁当箱は、このタイプ。
上のランチバッグにぴったり収まります。
ドーム型のフタで、ご飯がふんわり盛れ、1段でも容量530mlと、コンパクトなのに容量は十分で、帰宅部女子高生にはちょうど良い量です。
フタがドーム型なので、ブロッコリーやトマトが上にはみ出ても押しつぶされません。たっぷり入ります。
こちらのランチボックスも、蓋がドーム型でロック部分もしっかり閉まる仕様になっています。
色の選択が多く形も使いやすくデザインもかわいい、楽天ランキング1位の人気商品です。
ローファー
靴の指定はなかったので、茶色のローファーと黒のスニーカーを購入しました。
憧れていた黒や茶色のローファーは高校生っぽくて、きちんと感が出ます。
ローファーはスニーカーに比べると固く、かかとや小指等に靴擦れができることがあるので、絆創膏などを携帯しておくと良いでしょう。事前に貼っておくのもありです。
ローファー初体験の娘も最初は靴擦れをしましたが、しばらくすると足に馴染んできましたよ。
スニーカーとともに3年間履いていますが、傷みもなく丈夫です。
電子辞書
電子辞書と紙の辞書どちらでもOKでした。
紙の辞書は安価ですが、重いし持ち運びも大変。
その点、電子辞書は持ち運びが楽で検索機能も充実しています。
高価ではありますが、クラスメイトはほぼ電子辞書を使っていて、サブ的に紙の辞書を持ってくる生徒もいるようです。
- 単3電池2本使用
- 2022年タイプ
どのタイプを選んでいいのか分かりませんよね。
我が家の子供たちは、高校で推奨していたカシオとシャープのうち、カシオのものを購入。
3年使っていますが、子供たちからは何の不満もありませんでした。
ただ単3電池が2本必要で、電池切れになると使えないので買い置きは必須。
電子機器はデリケートです。
かんたんに買い替えはできませんし、落としたときなど外部からの衝撃から守るためにもケースは必須でしょう。
クッション性があるものならなんでもいいですが、ジャストサイズの専用ケースが便利です。
こちらのタイプはファスナーケースではなく、ブックカバータイプ。
ファスナーケースは、出したりしまったりが割と手間ですが、ブックカバータイプは使いたい時にさッと使えるので便利。
定期入れ
電車やバスなど、公共交通機関を利用して通学することになった場合に必要なのが、定期入れです。
毎日使うものだから、丈夫で使いやすいものを選びたいですよね。
こちらの定期入れは落とさないように、ストラップがついています。
また、カバンにつけたまま使用できる、リールつきのものも便利です。
スケジュール帳
高校生になると、スケジュールの管理は必須です。
中学校のように学校で準備された冊子等はありませんので、自分で管理する必要があります。
入学式後のホームルームで、担任からスケジュール帳を使用することを勧められました。
スマホアプリでも良いですが、娘の高校では学校内でスマホ使用禁止のため、スケジュール帳を購入して管理することに。
提出物の期日を管理したり、日記替わりに書き込んだり、色々な使い方ができます。
1冊持っておくと便利でしょう。
その日にあった出来事を書き込んだりしもしてるよ。
高校入学時にかかった費用
高校入学時にかかる費用はどのくらいでしょうか。
公立高校で実際にかかった費用について、お伝えします。
160,750円
(校納金+制服・体操服+教科書・電子辞書)
こちらは、入学時にかかった大きい出費のものを合わせた最低限の費用です。
ランチグッズやスクールバッグなど、個人で自由にそろえたものは含めていません。
高校入学時に必要なものの費用
制服は、やはり大きい出費です。
娘の場合はもう身長も伸びないだろうと、ジャストサイズを選びました。
70,000円
冬用ブレザー1枚・スカート1枚・セーター1枚・長袖ブラウス2枚
夏用ブラウス2枚・スカート1枚
体育で使うシューズ類は、体育館用とグランド用が必要でした。
体育館シューズは、中学校時のものをそのまま使用できるなど、高校によっては買い足す必要がない場合もありますので注意して下さいね。
25,100円
夏用上下2枚づつ、冬用ジャージ1セット・グラウンドシューズ(外履き用)
教科書代は、公立高校普通科の例です。
9,000円(普通科)
30,000円程度(電子辞書代)
高校入学時に必要な納入金
こちらは、公立高校の場合です。
所得によって、実質的に授業料が無料となる就学支援金についても、合格者説明会でお話がありました。
個人で手続きが必要ですのでしっかり聞いておいてください。
入学時の校納金
入学時に収める費用です。入学時は制服等の費用もあるので、出費がかさみます。
- 入学金 5,650円
- 学年費 30,000円
- 宿泊研修費 13,000円程度(コロナで中止でした)
年間の校納金
公立高校の年間の校納金です。3回ほどに分けて口座から引き落とされます。
年度初期や引落し日前に、連絡アプリ、メール、プリントなどで、お知らせがあるでしょう。
- 学年費 55,000円程度
- PTA会費等 42,000円程度
- 進路対策費 25,000円程度
【高校入学時に必要な物】まとめ
高校生活で必要なものは、学校生活をスムーズに始めるためにも、入学前にしっかり準備しておくことが重要です。
通学時に必要なバッグやカバン、季節による寒さや雨の対策用品など、必要なものは多岐にわたります。
スクールバッグについては、素材や大きさ、デザインなどを考慮して選んでくださいね。
また、自転車やバイク、交通機関の利用に必要なものも忘れずに準備しましょう。
入学前に必要なものを準備しておくことで、学校生活をスムーズに始めることができますよ。
自分のペースで慣れていきつつ、充実した学校生活を送れますように。
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